田中 葵がこのスタジオを始めたのは2019年の春、岐阜市内の小さなアパートの一室でした。それまで名古屋のデザイン事務所で7年間グラフィックデザイナーとして働き、大手メーカーのパッケージや広告を手がけてきましたが、ある日、地元の友人が開いた小さなハーブ農園のロゴを週末に手伝ったことがきっかけになりました。予算も時間も限られていたけれど、その農園のロゴが完成したとき、友人が「これで名刺を渡すのが楽しみになった」と言ってくれた。その一言で、自分がやりたいことが見えた気がしました。
続きを読むブランディングの相談を受けるとき、「デザインはお願いしたいけど、言葉は自分で考えます」という方が少なくありません。もちろん、自分で言葉を考えることは大切です。でも、デザインと言葉を別々に作ると、完成…
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田中 葵は岐阜市出身のブランドデザイナー。名古屋のデザイン事務所で7年間グラフィックデザイナーとして勤務した後、2019年にSimple Prairie Studioを設立。パッケージデザインから広告制作まで幅広く手がけた経験を持ちながら、現在は小規模事業者や個人事業主のブランディングに特化している。休日は揖斐川沿いをランニングするのが習慣で、季節ごとに変わる川沿いの色がカラーパレットのヒントになることも多い。